きうまのふぉとらいふ

自由気ままな「ふぉとらいふ」を提供しています。


広告

単焦点レンズの魅力 その2

前回の「単焦点レンズの魅力 その1」についての続きになります。

改めまして、きうまと申します。
当ブログでは、僕が撮った写真についてあれこれぼやくものであります。

それではさっそく僕が初めて買った単焦点レンズに登場していただきましょう。

f:id:kiumahb:20150118130554j:plain
Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」でございます。レンズメーカーの名門「Carl Zeiss社」から「Sonnar」の銘を受けたレンズです。ちなみに、製造しているのはSonyです。Carl Zeiss社自身で製造しているカメラ用レンズはごく一部で、多くは他のメーカーが製造を担当しています。
レンズ名称の「Sonnar」とは、設計の元となる初代のレンズ名でして(レンズに名前があるなんてなんか素敵)、他には「Distagon」「Biogon」「Planar」などがあり、これら初代から設計を継承し、その時代ごとに産まれ変わり続けているといった伝統を感じさせる付加価値は、所有するだけで一流の写真家気分になれる非常にやっかいなものです。(笑)
カメラもそうですがレンズも鑑賞するのではなく写すものですね。ふぅ~危ないとこだった。
数ある単焦点レンズの中でこのレンズを選んだ経緯ですが、これまた瀬戸弘司さんの動画で「最強の神レンズ」と紹介されているのを見て知り、その後ネット情報で「一時的に供給が追い付かないほどの爆発的なヒット」などとあったので「これは間違いないわ!!だって、これ一本で最強になれるんだもの!!」とすぐに大金を手に握りしめ、家電量販店へ直行したのでありました。
もぉね、自分で書いてて情けないほど単純なアレですね。
そんな単純なアレが購入してすぐに撮った写真を今引っ張り出してきます。

「この神レンズで海をとるぞお~、うわぁ~い」
f:id:kiumahb:20150118130553j:plain
NEX-6 + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/4000sec f2.8 iso200


「やっぱり明るいレンズだから空が白飛びするな、絞り込んでとるぞお~、うわぁ~い」
f:id:kiumahb:20150118124814j:plain
NEX-6 + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/4000sec f3.5 iso200


「夕焼けだ、なんかロマンチック・・・」
f:id:kiumahb:20150118124815j:plain
NEX-6 + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/500sec f2.8 iso100

ISO感度が低いのをみると、この時期にはISO感度を上げると画質が荒れるのを学習しているようですね、頑なに上げようとしません。(笑) f値を意識し始めたのもこの時からです。ただ、絞り込むことで被写界深度(ピントが合う範囲)が深くなることはまだ知らず、明るさの調整ぐらいにしか思ってないです。シャッタースピードに至っては、遅いほうが解像度が良くなると思い込んでいる微笑ましい時期です。

ついでに、このレンズを買う前、同じ場所でキットレンズ(ズームレンズ)を使って撮影した写真があるので合わせて見てみましょう。
f:id:kiumahb:20150118124811j:plain
NEX-6 + Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
16mm 1/800sec f11 iso800


f:id:kiumahb:20150118124812j:plain
NEX-6 + Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
16mm 1/125sec f9.0 iso3200
ISO感度上等、f値?何それ美味いの?シャッタースピードは遅いほど解像度が良くなるぜ!といった強気で直感的な出来映えで、眩しくて目を覆いたくなります。

以上の写真から、単焦点レンズとズームレンズ(キットレンズ)を見比べた時、単焦点レンズの方が雲の形状が明確に写るので、ズームレンズより解像力が優れている。よって、この単焦点レンズはズームレンズより「高度な持ち味」があると言えますね。

おや?納得いただけてない?
検証材料がてきとう過ぎるって?

分かってますって!みんな欲しがるなぁ~!

行って参りましたよ!こんなクソ寒い真冬の時期に海へ!

それでは次回、真冬の海での検証の模様をお伝えしたいと思います。

ご観覧ありがとうございました。それではまた。