きうまのふぉとらいふ

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初めてのマクロ

今回は、「α7Ⅱのシャープネス強化をめざす」といった内容をお届けするつもりでしたが、皆さんに上手くお伝え出来そうもないので保留となりました。(笑)
制作に1週間ほどかけて結局公開まで到らないとか・・・はぁ、自分の詰めの甘さが憎い。

改めまして、きうまと申します。
当ブログでは、詰めの甘いカメラ初心者が無知を晒して生きていく姿をお届けするものです。


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α7Ⅱ + SONY 28-75mm F2.8 SAM
55mm 1/640sec f4.0 iso100


とは言え、行き詰まったら別の話題に移っていかないと、どんどん記事の鮮度が落ちてしまいます。
しかしながら、追いつかない文章と写真・・・

さて、α7Ⅱを購入して資金が乏しい中でもレンズを増やしたいと思い、手頃で良いレンズはないかと探していたのですが、調べればあるもんですね。どれもAマウントレンズですが、マウントアダプター「LA-EA4」を持っている僕にとっては何ら問題ありません!(お前、この前Aマウントレンズを付けるのはスマートじゃないとか言ってただろ!)
目をつけたのは以下のレンズです。

SONY 85m F2.8 SAM
今現在ですと、2万円前後で新品を購入できます。所有者の投稿写真が素晴らしいものばかりで「えっ?プロしかこのレンズ持ってないの?」と思うくらいでした。レンズ構成としては旧Sonnar型に似ていて、写りはPlanarのような柔らかさがあるそうです。(ややこしいな 笑) ですので、ポートレートに向いているレンズだと思います。
2万円ほどでPlanarが手に入ると考えると破格の値段ですね!

TAMRON SP AF 90m F2.8 Di MACRO 1:1
上記のSonyレンズを調べているなかで存在を知りました。今現在ですと3万円ほどで新品を購入できます。
「伝説のタムキュウ」と呼ばれる有名なレンズです。「タムキュウ」って居酒屋のメニューか何かなの?瓜なの?くらいにしか思ってなかったのですが、素晴らしい写真ばかりで納得しました。焦点距離も近いこともあってか、上記Sonyレンズと似た写りですが違う点としては、マクロレンズであることと、このレンズのほうが背景ボケがより溶け合った写りだと感じました。

「こんな表現できるなんて素敵・・・」と、どちらも欲しくなるんですが、合計5万円出すならFEマウントの単焦点レンズ購入資金にあてたいところなので、ここは1つに絞って購入を決めました。

選んだのはこちら
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TAMRON SP AF 90m F2.8 Di MACRO 1:1

「大将、生中とタムキュウ1つ」
「あいよ!」

選んだ理由としては、寄れる点(寄りすぎ?)と背景ボケが溶けまくりの表現力です。
注意点があります。購入前に店員さんから忠告があったんですが、このレンズをEマウントボディに付けて使用する場合、AFやMFなどが正常に動作しない場合があり、メーカー(sonytamronか未確認)は正常に動作しなくても対応はしかねるそうです。
店員さんから店頭のα7Sとマウント変換アダプターを使って動作確認をさせて頂いたところ、幸いAFもMFも正常に動作しました。ひとまず使えそうなのでそのまま購入しましたが、Eマウントボディに使用する目的で購入を検討されている方は、正常に使用できない可能性(故障も含め)がありますので、その点を踏まえて決断をしたほうが良いと思います。僕は自己責任でこのレンズを使いますが、皆さんにはお薦めしません。ご使用は自己責任で、となります。


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お店で動作確認をさせて頂いたときに驚いたのが、「お前、伸びるんかい!」と言うところです。まるでズームレンズです。(笑)
自宅へ持ち帰り、改めてα7Ⅱに付けて正常に動作するのを確認してひと安心しました。
あの溶けまくりのボケ表現が可能になったと思うとワクワクが止まりませんな。近いうちに実践をしたいと思います。

ご観覧ありがとうございました。それではまた。