尾道で胸が熱くなる旅 前編OP / ONOMICHI Japan
先日、尾道へ旅に出てきました。
島根から車を運転して2時間ほどで着いたのかな?
思ったよりも島根と尾道は近く感じました。
大阪のように、一般道で両側6車線だとか、恐怖の高速道環状線12車線(そんなにないか?)などではなくて、尾道の一般道は旅人にも優しい4~2車線でした。
なので戸惑うことは少なく、安心して走行できます。
僕は大阪時代に南部地域で暮らしていたのですが、間違って市内方向、つまり北上して堺あたりに車で踏み込もうものなら、いったいどこでどうやって引き返したら良いやら分からず、おまけに周りの車は猛牛のごとく駆けている中で、半べそかきながらひたすら直進するしかなかったあの頃が微笑ましくなります。
しかし、半年もすれば人は環境に慣れていき、僕も立派な猛牛の一員と成れたわけですが。
うん、まぁ、とは言え安全運転を心がけることが大前提であります。
ONOMICHI U2
「ONOMICHI U2」と言う、元は海運倉庫だったものを改装して作られた複合施設がカッコイイですね。外観のサビ付いた風合いを残しているところも味があります。
事前に尾道についてリサーチしたところ、興味深い場所だと思いました。
尾道水道沿いにあるので海も眺められるし、この水道沿い一帯がサイクリングロードになっていて、休憩がてら寄ることも想定された作りになっています。
木製のデッキで舗装されていて、歩く度にコンコンと響くのが心地良いですよ。
車道側の歩道には西暦とその年にあった尾道のイベントが刻まれています。
おそらく、2016年の所には”きうま来訪”と刻まれるに違いない。うん、うん。
尾道と言えばあのお方が暮らしてらっしゃる街
無論、皆さんもご存じのあのお方ですが、僕にとって師匠ともマスターとも言うべき存在です。(※会ったことも話したこともありません)
師匠がパブリッシュしてくださる「ビデヨ」には、ここ尾道の街並みも度々登場するわけですが、この街にも師匠からのメッセージがあるに違いない。
それは、今後生きていく上での重要なヒントだ。
そんな、師匠のメッセージを受け取るために僕は尾道に来たわけです。・・・たぶん。
例えば、この海に誤って落ちないようにする手すりがありますが、この手すりに師匠は肘を掛けて飲食しながら海を眺めていらっしゃるビデヨがありました。
ほうほう、これがあの時の手すりか。
どーれ、僕も手すりに肘をかけて、あの時師匠は何を眺めていたのかと。
うん、うん、でっかいクレーンが見えるぞと。そして、海が流れていく姿。鳥が視界を横切って、海を探索しているなと。
なるほど、師匠そう言うことですか・・・。
夕日に照らされながら、僕の心は熱く染まっていったのである。
続く・・・。
ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!