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4K動画ロードマップ その1

RX100M4を使い4K動画撮影をしてきたわけですが、もう一歩踏み込んで4K動画を扱ってみたいと思います。

更なる欲求と言うか、実はここからが僕の本命本題となってきます。

僕にとって未知なる領域の動画撮影において、自分なりに試行錯誤していきながら理想に近づけていく様子を長期スパンで書いていこうと思います。

このシリーズはゴールがどこなのか全く決まってないので、どんな方向へ行くのか分かりませんが、その都度壁にぶち当たりながらブレイクスルーポイントを見出していくといった内容になるかと思います。

そんな僕の失敗や成功を一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。

動画撮影に興味がない方もお付き合い頂けましたら嬉しいです。



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前置きとして

僕の正解があなたにとっての正解であるとは限りません。

どんな方法が正解だとか、どんな選択が正解だなんて人それぞれです。

あなたにとっての正解は、あなた自身で見つけるしかないのです。

それは明日見つかるかもしれないし、何年もかかるかもしれない。
しかし、見つけようとしなければ、見えていても気付かないのです。

カメラはホントお金がかかる。だから選択することが重要になってくる。

そんな中で、僕の記事が反面教師であれ何であれ、あなたの参考になればこの上ないです。


そして次の目的として

・1インチセンサーよりも大きいセンサーでボケを活かした動画作りをやってみたい。
・今持っているレンズを使って、それこそ写真のような映像を撮ってみたい。

つまり、RX100M4では出来なかった手持ちのレンズを使い、ボケを活かしてピントが合った被写体を精悍で浮き立つような映像を作る。

想像するだけでワクワクします。



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まずは撮影機材の構想を練る

想像するだけはただなんです。
ここ重要です。(笑)
買ったわけじゃないので財布も心もぺったんこになるわけじゃない。
でもあれこれ考えて組み合わせて想像してみれば、さも自分が所有している気分になれる素敵な時間です。

自分の所有するレンズ

既に持っているレンズを流用出来れば、自分の気に入っているレンズを使えるだけでなく、新たに買い足す必要がなくなるので安心できますね。
なので、所有レンズが流用可能なカメラボディを選ぶことにします。

僕が持っているレンズは、Makro Planarを除くとSony用(Aマウント・Eマウント)とマイクロフォーサーズ用の大きく2系統に別れます。

この2系統の中からそれぞれカメラボディをどれにするか考えてみましょう。

SonyAlphaシリーズの候補としては

α6300

SonyAlphaシリーズの中で4K撮影可能な機種は4機種になります。
α7sは4K動画を出力する為の外部レコーダーが別途必要になってきます。ボディに加え、レコーダーを購入するとなると結構高額なので却下します。
α7rIIやα7sIIはボディ内手ブレ補正付きで大変魅力のある機種ですが、こちらもかなり高額なので却下します。

SonyAlphaシリーズの機種としては、金額的な理由からα6300一択になります。


マイクロフォーサーズの候補としては

GX7Mark2
G7

Panasonic Lumix 交換式カメラの4K動画撮影が可能な機種は、他メーカーに比べて豊富なラインナップです。(数えたことはないけど)
名機と名高い「GH4」を筆頭に、最近の機種は漏れなく4K動画撮影対応なんじゃないかな?

Panasonic機にはシネライクDとシネライクVといった(動画専用の?)ガンマ調整機能がありまして、この機能を使うことでSonyのピクチャープロファイルに相当するとまではいかないまでも、近い感覚で自分好みの映像に近づけられるのではないかと想像しています。
しかし、残念なことにGX7Mark2には搭載されていないんですね。
ですが、4K動画撮影中でもボディ内手ブレ補正が機能すると言うのは大変魅力的です。
一方、GX7Mark2の上位機種にあたるGX8ならシネライクDもシネライクVもつかえます。ただ、こちらは4K動画撮影中にボディ内手ブレ補正が効くんだか効かないんだか僕の調べる範囲ではハッキリしないので却下します。

「マイクロフォーサーズで動画撮影するならGH4でしょ!」と、玄人ならそう言うでしょう。
だが、僕のような素人はひと味違うんです。
「いやいや、GH5が出たならともかく、今買いなのはG7でしょ!」と。

なぜなら相当安いもの!(笑)
安いとこならボディだけで5万円をきるお値段ですよ。

GH4の方がアドバンテージがあるんだろうけど、お値段の差ほどではないだろうと踏んでいます。

マイクロフォーサーズの場合、選択肢としては
ボディ内手ブレ補正が4K動画撮影でも機能する「GX7Mark2」
シネライクDシネライクVが使えてコスパが魅力の「G7」
となります。


オ、オリンパス?
オリンパスは今のところ4K動画撮影対応機種は販売されてないですねぇ・・・。
あ!E-M1 Mark2には搭載されると噂されていますね!
でも、品質管理に対するアナウンスがオリンパス側から全くないので今まで通りってことなんですかね。ふーん。



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とりあえず、3機種のカメラボディ候補が決まりました。

では次回、この3機種を軸にしたらどんなメリット・デメリットがあるのか。何が必要になってくるのかを考えていきましょう。



御観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!




【RX100M4 】Part1