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レンズリアキャップを最適化 その2

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前回に引き続き、レンズリアキャップの製作をしていきたいと思います。

結局、シリコンが固まるのに結構時間がかかりました。
だいたい12時間経過したところで、ひっくり返して原型の下に敷いていた油粘土を取り除きます。

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シリコンにニョキっと突起物があるのが分かります?
これは、これから粘土を取り除いた方からシリコンを流し込んで、もうひとつ型を作るのですが、さっき固まった型と今から作る型を貼り合わせた時に位置がズレないようにする為の凹凸をつけているわけですね。
因みに固まった方が凸側で、今から作る型が凹側になります。


粘土を取り除いた後、シリコンを流し込み固まったものがこちらになります。
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シリコンを流し込む前に注意しなければならないのが、シリコンは硬化したものに硬化前のシリコンを浸してしまうと接着してしまうようなので、それを防ぐ為にはシリコン用の剥離剤を間に塗っておく必要があるそうです。
せっかく凹凸をつけて位置ズレ対策をとっているのに、くっついてしまっては意味がありません。

勿論、前もって剥離剤を塗っているので、このように凸側と凹側の間を手で引きはがせば…

引きはがせばブリブリっと…

うーん…。


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…このように、カッターで四分割にして原型を引っ張りだしましょう。
今回は、あえてシリコンをくっつけてやるパターンです。

このように、失敗例を…いや、こういったやり方もあるけど面倒臭いことなるからやめたほうが良いですよって言うやつです。


(なぜくっついた!?剥離剤を間違えたかあ?なぜだ…。)



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原型を引っ張りだしたら、次はシリコン型にレジンを流し込みます。


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レジンが硬化したらいよいよ出来上がりです。

出来上がりの様子は、次回へと続くのであります。



ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!