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【α7III】一畑薬師で紅葉 その1

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α7III

久しぶりに未開の地へ、α7IIIを持って出かけてきました。

何度も同じ場所へ行っていると、見どころが大体決まってくるので、行く前から頭のなかで展開が見えちゃうんですよね。
それでも新しい発見があるにはあるけれども、刺激が少ないというか、最悪な場合だと何も撮ることなく帰宅しちゃうのではないかと心配になったりします。
せっかく出歩くのですから、何かグッとくる瞬間が欲しいものだなと生意気な思いを抱きながら、本日は個人的に未開の地として、「一畑薬師」へ行って参りました。


一畑薬師(いちばたやくし)とは

島根県出雲市にある「目のお薬師さま」として全国的な信仰の広がりをもつ臨済宗のお寺で、千百年の歴史ある薬師信仰の総本山です。
一畑薬師」とは通称で、正式には「一畑寺」と言います。
その昔、漁師の与一(よいち)さんが、日本海薬師如来像を発見して引き上げ、御本尊としておまつりしたことからはじまり、与一さんの母親の眼病が治ったり、戦国時代には因幡の新左衛門さんの幼児の目が治ったりしたと言い伝えられています。
このことから「目のお薬師さま」や「子供の無事成長の仏さま」として広く信仰されています。



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眼病平癒のご利益

僕は近眼で目が悪く、そして自他ともに認めるほどアホなので頭も悪い、おまけに性格も悪いときています。
こちらにお参りすることで治していただけるのかは置いといて、少なからず後の二つはどうにかうやむやに出来ないか、なかったことに出来ないか、などと願いながら日々生きています。



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一畑薬師までの道のり

一畑薬師までの道のりですが、付近に宍道湖沿いを走る一畑電鉄が通っており「一畑口駅」が最寄り駅となります。
そこから徒歩だと結構な距離を歩くので、タクシーを使われることをお勧めします。
自家用車で行く場合は、駐車場までの山道がくねくねしていて脇は側溝となっていますので、対向車と脱輪に注意が必要です。

日御碕もそうですが、島根の絶景を見に行くには、なんでこうも行くまでの道のりで勇気が試されるんだろうか。



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なんだかんだで

無事に駐車場に着きました。
駐車場がなかなか広いですね。写真はないけども。

どんな感じのお寺なのか、はじめて行くので不安ですが、駐車場は何か閑散としていています。
別に個人的な期待を押し付けるつもりはないけれど、なんだろうな、大丈夫かな。

とりあえず、現段階で言えることは…

景色はとても良さそうです!!
現場からは以上です。



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駐車場を抜けると

お土産屋さんやお茶屋さんが数件立ち並んでいます。
昔ながらの雰囲気ですね。

平日ではありますが、「お饅頭いかがですか?」と客引きをされているお店もありました。
さすがに行きしなで買うと手がふさがって、撮影どころじゃないので帰りに2個買っていきましたよ。

旨いかどうかでいくと普通です。
普通で良いんです。そこに甘味処があるということが重要なのです。

みなさんは、10時や15時になったらコーヒーを飲みますよね?
仕事に集中していたのをひと区切りつけて、コーヒーを飲みながらクールダウンする。
それと一緒なんです。

神社やお寺にお参りした後は、お団子やお饅頭を食べて人生のクールダウンをするのですよ。

昔あの子に指切りげんまんしたとき、触れ合うと言う恥ずかしさのあまり、なぜか小指を思いっきり強く握りすぎたな…とか。
全校朝礼のときに、不意にあの子から話しかけられ、どう反応して良いか分からず「なんだお前は!」と意味もなくキレて不穏な空気になったな…とか。

そんなクールダウンをしているときに、コーヒーの銘柄がどうとか、小豆の産地がどうとか必要ですか?
必要ないですよね?

必要なのは、ただそこに、コーヒーがあること、お饅頭があることなのです。



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そんなわけで

お饅頭を食べながら駐車場に向かい、一畑薬師を満喫した僕は家に帰りましたとさ。


おい!おい!

 
 
 
次回へ続くのでした。



ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!



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