「NOKTON 17.5mm F0.95」を使って桜を撮ってきましたよ
桜は見ごろを迎えていましたが、生憎のくもりですねえ。
今日は雨だと思っていたのでまだましか。
ここは松江市にある竹内神社と言うところです。
車道に面している為に境内は車の音がかすかに響くものの、木に囲まれ鳥のさえずりが聞こえたりしてなかなか落ち着いた雰囲気です。
こんにちは、きうまと申します。
前回紹介した「NOKTON 17.5mm F0.95」を実際に使ってみて、どんなもんかをゆる~く検証するといった内容です。
このレンズは、電子接点を持ってないのでf値がデータに残りません。
よって、実際に使用した数値は不明です。
参考になりませんで申し訳ありません。
ただ、ほとんど開放f0.95で撮影してますので、そのつもりで見てもらえば良いと思います。
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/1000sec iso100
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/4000sec iso100
ピントが甘い
評判通りですが、絞り開放付近で撮るといわゆるソフトフォーカスになりますね。
これを良しとするか悪しとするかは、やはり人によりますが、「じゃあ、お前はどう思うの?」と鋭い質問に答えるとするならですねえ。
E-M1で撮ると(たぶんマイクロフォーサーズ全体的に)コントラストが高く出ちゃうんですが、このレンズを使うことで淡い写真に仕上げることが出来るよ!どお?すごいでしょ?
と、ポジティブに捉えておきます。
撮ってる最中は写りが面白いので夢中になってるんですが、こうしてPCで写真を拡大したりして確認すると、「ん~…甘いなあ(笑)」と感じました。
この写真を記事に掲載すると「手振れしてんじゃん!w」とか思われないか不安になる…ぐらいの甘さです。
現代的な、開放からキリっとした解像感がお好みの方がこのレンズを選ぶ際はくれぐれも慎重に検討して下さい。
あと、フリンジも評判通り普通に出ますが、絞ればある程度おさまります。
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/1000sec iso100
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/1600sec iso100
でも手応えは不思議と悪くない
開放でのピントの甘さは予想外に甘かったですが、書いてる内容ほど悪い印象は実際にはなくてですね。
淡い中でも繊細なところがあったりと、小難しいだけではない何か独特な個性を感じています。
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/320sec iso100
とは言え、絞り開放の写りを見る限り、絞った時の解像度が心配でしょうがないので、次回は絞るとどれだけ変わるか検証しようと思います。
頼むぞNOKTON!
ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!
E-M1 + NOKTON 17.5mm F0.95
1/640sec iso100
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