初っぱなから単焦点レンズ関連の話しは尽きませんね(笑)
改めまして、きうまと申します。
当ブログでは、カメラ初心者の僕が撮った写真についてあれこれぼやくものです。
単焦点レンズについて書いていくと、どんどん話しがそれていきますので、一旦「自分とカメラ」についての話しに戻ります。
簡単におさらいをしておくと、2013年4月に初めて買うカメラとなるNEX-6ダブルズームレンズキットを購入しました。その後は観賞用(笑)となり、翌年の2014年9月に大阪湾散歩のお供に再びカメラとして復活します。この時はまだ散歩がメインでした。翌月の2014年10月に初となる単焦点レンズを買ってからカメラにのめり込んでいきました。
カメラの経験を問われたら、実質的には2014年10月からとなりますので、現在4ヶ月の赤ちゃんカメラマンですね。
そんな、赤ちゃんカメラマンも、生意気にも欲が出てきます。商品カタログやネット情報を見ながら、このレンズとこのカメラボディはどんな写りなのか・・・いいなぁ欲しいなぁ。
何せ今手持ちのカメラしか知らないので、他のカメラはいったいどんな特徴のあるものなのか、自分にとって良いの悪いのかとても興味を惹かれます。
そしていよいよ購入する決心をし、家電量販店へ向かったのが2014年12月のことであります。
2015年1月現在、僕がメインとして使っているカメラはこいつです。
「OLYMPUS OM-D E-M1」でございます。ズームレンズキットを選びました。言わずと知れたOlympusのフラッグシップモデルなのですね。
同シリーズの「E-M5」という、これまた名機らしいんですが、行った先の家電量販店に、このE-M5が購入したキットレンズと同じズームレンズが付いて10万円と、ほぼレンズの値段で売っていたので大変迷いましたが(本当は全く迷ってない 笑)、結局E-M1にしました。
E-M1を買うと決める前は、「Sony以外考えられない」と思っていたのですが、カメラ環境を冷静に考えた時、僕はミラーレス以外買うつもりはありませんので、その中でEマウントレンズ(Sonyのミラーレス一眼に付けられるレンズ)は他社よりまだまだラインナップが少ないといった、レンズを選べないデメリットを持っています。
また、僕は手持ちで撮影するのがメインなので、手振れ補正機能がカメラボディにあるE-M1に自然と目が行きます。NEX-6のボディには手振れ補正がなく、「手振れなんて自分の腕でなんとかなるわ!」とか、はじめの頃は思っていたのですが、これがなんとかならないどころか、手振れすると画質にも精神にも致命的なダメージを受けることを痛感しました。青かったな自分・・・。
暗い場所では明るく撮る為に、必然とシャッタースピードを遅くしますが、この時に手振れ補正があるないでかなり違ってきます。どれ程違うかと言いますと、僕の場合はNEX-6だと安定してブレずに撮れるシャッタースピードはだいたい1/15秒までで、手振れ補正機能付きのレンズでは1/8秒となります。これがE-M1ですと1/5秒まで遅くできます。
このスピードの差による明るさの違いはこうです。
1/15sec 「暗いニャン」
1/5sec 「眩しいニャン」
卓上に置いてNEX-6で撮影しており、どちらもシャッタースピード以外は同じ設定です。
明るさが明らかに違うのが分かるレベルです。これなら暗い場所でも有利に撮影できることになりますね。三脚を使わない限り、僕にとって、もはやボディ選びに手振れ補正機能は必須条件となりました。
今となっては「Olympus以外考えられない!」と思っていま・・・した。(ん!?)
時代が変わるとカメラも代わるんですな・・・。
昨年の12月に、Sonyのフルサイズミラーレス一眼のα7シリーズから「α7Ⅱ」なる手振れ補正機能搭載モデルが登場しましたね。そして近々「α7R」と言う高画素スペックカメラのバージョン「Ⅱ」となるカメラが登場すると噂されています。しかも手振れ補正機能搭載だとかで・・・欲しいです!
えぇ!?分かってますって!レンズラインナップがどーたらこーたらと、ついさっき言ってただろ!でしょ?
僕だって!僕だってフルサイズの夢が見たいさ!!
ともあれ、2月にある「CP+」とやらでその辺が明らかになるみたいですね。他に僕が注目しているのは、OlympusからE-M5のバージョン「Ⅱ」が登場するかもしれないことです。こちらは、ほぼ確実な話しのようでして、目玉としては1600万画素のセンサーを使って4000万画素に出来る機能が備わっているだとか、仕組みはよくわかりませんが期待が膨らみますな。
「α7RⅡ(仮)」が手振れ機能搭載で発売が決まったら買うことが決定しますし、そうでなくても「E-M5Ⅱ(仮)」を買います。つまり、近々メインで使うカメラが代わる可能性が非常に高いのであります。
そうなる前に、過去の話しでなくフレッシュな話題として、今回「E-M1が現在メインである」として登場させたいと思ったわけです。E-M1については、次回に詳しく紹介します。
なんでα7RⅡ(仮)が欲しいのか、皆さんにとってどうでもいい話しをもう少し触れておきますと、「フルサイズのミラーレスが欲しいならα7Ⅱがあるじゃないか、しかも手振れ補正付いてんじゃん?」となるんですが、APS-C用のレンズも有利な方で使いたいわけです。「APS-C」とはイメージセンサーのサイズ規格のことで、他には「35mmフルサイズ」「フォーサーズシステム」などの規格があります。(NEX-6はAPS-Cサイズセンサーです) 35mmフルサイズセンサーの大きさ(36×24mm)に対してAPS-Cセンサーは2/3程度小さいサイズのセンサーです。レンズは対応する規格サイズセンサーの全面に被写体像が写るよう設計されていて、35mmフルサイズ用のレンズよりAPS-C用のレンズはセンサー側に写せる範囲が狭くなります。α7シリーズは35mmフルサイズセンサーなので、APS-C用のレンズを付けるとAPS-Cサイズ分の範囲しか画像が写らなくなります。(実際は、APS-Cサイズ分より多少広く写る)
α7Ⅱのセンサー画素数は約2400万ですが、APS-C用のレンズを付け「APS-Cモード」なる機能(自動的にAPS-Cサイズに画像をクロップしてくれるらしい)で撮影すると画素数は約1000万となるそうです。(単純に2/3の画素数にならないのは謎ですが 汗)それに対して、α7Rの画素数は3600万で、「APS-Cモード」で撮影すると画素数は約1500万となるそうです。NEX-6は約1600万画素なので、α7RⅡ(仮)はこれと似た感覚で撮れちゃうんです。しかも手振れ補正付きで。APS-C用のEマウントレンズも良いのがあるので、これをカバーできるのだから素晴らしいアドバンテージです。(500万画素の差も分からんくせに!)
・・・まぁ、そんなとこですね。来月が楽しみです。
ご観覧ありがとうございました。それではまた。