僕だって夜景を撮らせたら超一流であることを世間様に理解をしていただきたい。
そんな不純な動機を持ったかどうかは置いといて、最近の機材レビュースパイラルから一瞬でも逃れたいと思いながら、今回は久しぶりにα7IIを持って撮影にでかけてきました。
どーも、きうまでございます。
年末に入りまして、何だか皆さん浮足立っていますね。お見通しですよ。
年末年始は美味い物食って昼から酒飲んでゴロゴロしてやろうなんてたるんでおるな!
僕なんかは、レンズは何ミリのやつを選ぶべきか、この編成ではバランスが悪いな、しかしこっちにするとAps-cでは使い辛いなとか、日々悩みに悩んでいるわけですよ?仕事中も。
問題は35mm+85mmなのか、50mmなのか
違った。今日はそんな話しではなかった。
旬のイルミネーションを体いっぱい浴びて、おじさんの心にときめきを取り戻す!
気付けば会社と自宅を行き来するばかりの日々。そんな中で出会いはないわけで、おじさんの心は乾ききってしまいました。
そりゃあ肌もガサガサになるわけですよ。化粧水も乳液も、塗っても塗っても潤わない。
これはいかんと。
ときめきを補充する為にイルミネーションを見に行こうとなりました。
島根でイルミネーションを楽しめる場所
何ヶ所かある中で、松江市にある日本庭園由志園さんへお邪魔することにしました。
現在は「黄金の島ジパング」と言う70万球使用のイルミネーションイベントが開催されおり、「山陰地方最大級のライトアップ!」とのことなので、これは潤うに違いありません。
通常17時までの営業だそうですが、イルミネーションが17時頃から始まることもあり、イベント期間中は20時頃まで営業時間を延長してらっしゃるそうです。
そして、現地についたのが19時半頃。
うーん、これがきうまクオリティ・・・。
初めての場所なのでどこにあるんだか分からず、近くをグルグルと車で周回していました。
なんか狭い道に入っちゃって、「もう嫌だー、家帰りたい」とか涙を浮かべながら何とか到着。
閉園まで残り30分。
細かくは見るのはまた今度来た時にやるとして、今回はざっと見て回りましょう。
急いで入園!
園内入口には「斐伊川和紙の行灯」
随分立派な松ですね。
「斐伊川和紙の行灯」の奥に見えるのは「冬牡丹の灯」です。
島根県では、冬場は普通に雪が積もるので、雪除けの為に藁を傘状に囲ってあります。
今回持ってきたレンズは
NIKKOR 24mm F1.8G
SIGMA 35mm F1.4Art
Zeiss Makro-Planar 2/100
の3本編成だったわけですが、この日は35mmの画角がイメージより広く感じて、これ違うなと「SIGMA 35mm F1.4Art」は1回使っただけでした。
普段は室内で寄って写すことが多いので、その印象のまま屋外で使うと「あれ?こんなに広かったっけ?」と違和感がありました。
35mmで撮ると、上記の画角になりますが、僕がイメージしていたのは下記のような画角です。
だいぶ感覚がズレてる。(笑)
自分に少し冷っとしました。
イルミネーション撮影の御作法
目的のイルミネーションエリアに踏み込むわけですが、「そもそもイルミネーションってどう言う風に撮影すんの?」から考えました。
結論としては、玉ボケを作ることだと。
電飾が見えちゃうとカッコ良くないのではないかと。
これがブログ始まって以来で最大の失敗作を載せる元凶となったのであります。
由志園さんで開催されているイルミネーションの説明を手元のパンフレットを基に前もってしておきますと、テーマになっている「黄金の島ジパング」をイメージした演出で、出雲富士つまり大山(ダイセン)を中心に伏流水が大地を潤し、豊穣の恵みを生み出す様子をジュエルイルミネーションで表現しているそうです。
実際見た感想は、恋人同士で来たらきっと良い思い出になる、そんな素敵なイルミネーションでした。
そういった雰囲気が写真から伝わると良いですが・・・。
雰囲気伝わんねぇー。(泣)
玉ボケだけでなく光芒で見せるとか言う発想は・・・なかったんだよなぁ・・・。
同じような玉ボケ写真しか撮ってないので3枚だけで十分だと思います。
これ以上載せてもお互いにメリットは無いし、あえて苦行を体感する必要もない。
命は大切にするのですよ。
違うエリアへ移ったところでスタッフさんから「そろそろ20時ですので・・・」と申し訳なさそうに閉園時間を告げられました。
時計を見ると19時55分。
急いで出口まで歩いて行くのですが、まだまだ見どころが沢山あったようで、ここから出口まで道のりが長いこと。(笑)
途中で何度か良いポイントがあったので立ち止まり、背後に若干のプレッシャーを感じながらささっとシャッターを切ります。
うーん、ピントが迷子。ちなみにMFで撮ってます。
懲りずに玉ボケで撮る自分。
庭園のライトアップも綺麗でしたが、昼間の様子も良さそうですので、時間帯を変えて次回また来たいと思います。
ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!
ニモなの?