前回に引き続き
2年越しのレビューとなった「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」をα7IIIに付けて撮影した写真を掲載していきます。
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400mm f6.3 1/400sec iso800
危うく世に出ないとこだった
毎年横浜で開催されているCP+(写真と映像の祭典みたいなやつ)でSIGMAもブースを構えているわけですが。
そこで山木シャチョのありがたいお言葉が毎回あるのです。
僕は島根県にいるので、横浜へ行くとなると、出雲大社へ行って外出許可をいただいて、日御碕の経島と宍道湖の嫁ヶ島に外出する旨のお伺いをしなければならず、非常に大変なので行くのは諦めています。
もちろんウソですが。
しかし、YouTubeで山木シャチョのお言葉を動画で共有してくださる方がいらっしゃるので、僕は毎年その動画を楽しく見ています。
そのいつだったかのCP+で山木シャチョが「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」について触れ、こうおっしゃいました。
「このレンズの設計者が、まだ形になっていない段階で『100-400mmのレンズ作りませんか?』と何度も話しを持ち掛けられ、しつこいのでプレゼンを聞いて、何かいちゃもんつけてこのプロジェクトを潰そうかなと思った」
今調べたら、2015年のCP+でのことでした。
おい!ふざけんなよ!
ところが…
「すごい良いプレゼンだったので、じゃあやるか!と、やることになりました」
いやあ、危ないところでしたねえ。
400mm f6.3 1/400sec iso800
熱い想い
このレンズの企画が山木シャチョによって潰されそうではあったのですが、重要なのは「何度も話しを持ち掛けられ」と言う点ですね。
恐らく、このことから考えるに、仮にプレゼンで潰されたとしても、このレンズ設計者の方は、その後も「何度もプレゼンを持ち掛ける」という行動に出たのではないでしょうか。
つまり、「諦めなかった」、「このレンズを作るんだ」と言う熱い想い。
そんなことを想像しながら、このレンズを眺めてしまうと、ついつい手に持ってしまいます。
400mm f6.3 1/125sec iso400
おっさんは踊る
と、まあこう言う「レンズ開発の裏話し」と言うか、ストーリーを付け加えるところがSIGMAの上手いところです。
僕みたいなおっさんは大好物ですからね、こういった実は裏側に物語性があるものが。
だから、まんまとSIGMAの戦略に乗せられられちゃうんですよ。
結局今回もSIGMAを絶賛する流れになるんです。
最近思うんですよ。うまいこと僕はSIGMAに踊らされてるなあって。
そりゃあ、レンズ自体の品質に裏付けがあるからこそ踊っちゃうわけですが。
そんなわけで
皆さんもご一緒に踊りませんか?
しかし、島根は今年も暖冬のようで、ちっとも雪を見ませんね。
車をスノータイヤに交換したものの、無駄に削ってシーズンを終えそうです、
皆さんの地域ではいかがでしょうか?
ご観覧ありがとうございました。
ほんならまただわ!
100mm f5 1/200sec iso400
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