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【SONY a7II】新基準カメラとして

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「SONY α7II」を実際に使って思うことを書いてみます。

あくまで初心者の思い描く偏った考え方ですが、今後a7IIを購入しようとお考えの方に参考になれば幸いです。


GMasterレンズが発表になりましたね
ラインナップとしては標準域ズーム・望遠ズームと85mmF1.4の3本のレンズが登場予定だそうです。

そして、α6000の後継機α6300も同時に発表になりました。
ボディ内手振れ補正は無しですか。残念です。


この記事は何回「手振れ補正」って単語が出てくるのか、読み返すことさえ拒まれる。
どーも、最近サボり気味のきうまです。覚えてくれてましたか?


最近のカメラのお話しなんですが

ユーザーの反応を見ながら、メーカー側もジワジワとミラーレスに移行を始めています。
かと言って、レフ機が完全になくなることはないでしょうが、ミラーレス機が主流になるのは明らかでしょう。

まあ、だから何?って人が大半なんでしょうが…


フルサイズミラーレス唯一の選択

そんな転換期を迎えているデジタル一眼カメラですが、じゃあミラーレス一眼の中でフルサイズセンサー搭載カメラを選ぶならどれが良いでしょうか?

これはズバッとお答えします!

Sonyのα7シリーズが1番良いです!

これは誰も文句の付けようがない事実です。

なぜなら、ミラーレス一眼でフルサイズセンサー搭載カメラは今現在α7シリーズしか存在しないからね!


2020年追記
そんなSONYのフルサイズ一強時代は終わりましたw

未来の僕より


冗談はさておき(半分本気)


a7IIを1年間使った感想

そんなα7シリーズのなかで僕はα7IIを所有しています。
使い始めてから1年が経つ中で思うことをまとめてみます。


約2400万画素
特に不満に思うことはないです。これだけあれば十分です。


価格
購入当時は18万円くらいだったかな?
今現在ですと16万円くらいで買えるみたいですよ。ぜひ他社と見比べてみて下さい。スペックに対して非常にコスパに優れているのが分かると思います。

しかし、今後α7IIIが登場したとしても余裕で20万円を超えてくるだろうと思うので、お買い得なこの値段で買えるのは最後でしょう。
まあ商売なんてそんなもんです。


ボディ内手ブレ補正は微妙
・純正レンズの手ブレ補正付き(OSS)なら補正がしっかり効いてる
・純正レンズの手ブレ補正無しだとまあまあ
・サードパーティーレンズだと効いてんのかこれ?
といった印象です。サードパーティーレンズでも効果を感じられるような仕様でないのはズルいなケチだなと感じています。おまけにSony用サードパーティーレンズはボディ内手ブレ補正があるからって理由でほとんどが手ブレ補正無しです。しかも価格は一緒。

しかし、あるのとないのでは差がでますので、僕のような初心者の方は確実に手ブレ補正有りを選ぶべきです。グッと敷居が低くなります。


EVFで写真を見ると凄く綺麗
NEX-6のEVFもそうでしたが、撮った写真を覗いて見てみると立体感を感じるほどの出来です。


αEマウントレンズの巨大化傾向
これはα6000などのaps-cサイズ搭載シリーズならともかく、α7シリーズはフルサイズセンサー搭載なので、僕はレンズが巨大化しても構わない派です。
ミラーレス=コンパクトなのが魅力な時代は過ぎて、ミラーレス=コンパクトにも出来るし光学性能を優先した大きく重いレンズもあるのでお好みに、と言う時代です。
それでもコンパクト性を重視するなら、今のところマイクロフォーサーズを選ぶべきかなと思います。


ピクチャープロファイル機能
α7Sから搭載された画像調整機能です。
主に動画撮影用での使用を目的とした機能ですが静止画撮影でも使用できます。
ピクチャーエフェクトよりも遥かに細かな設定が出来ますので、自分の意向に添った写真作りをより踏み込んで楽しめます。
他社に同様な機能があるのか知りませんが、写真を楽しむ上で、このピクチャープロファイルの存在なしでは他機種に乗り換えることは考えられないですね。
どんなもんかを近いうちに特集で記事にしたいと思います。

「だから、Rawデータを現像ソフトで編集したらいーじゃん」

・・・・・・僕には何も聞こえない!

加えて、ミラーレス機は設定した画像処理効果を見ながら撮影が出来るので、どんな仕上がりになるかを撮る前から確認することができます。


バッテリー
全然もたないです。1日撮影する場合は予備バッテリーが必須になります。


シャッター
「カッシャコン」とシャッター開閉音がして、その振動は手持ち撮影だとブレに影響しそうだな嫌だなといった感触です。


ピント拡大機能
撮影中に被写体を部分的に拡大して見ることが出来ます。
これは他社のミラーレス機にもあるなんてこともない機能ですが、MFでピントを合わせる際に、部分的に拡大した被写体を見ながら思ったところにピントを合わせて撮影することが出来ます。
このピント拡大機能についてはサードパーティー製レンズでも使えます。

「で、それの何がすごいの?」

え、いや、すごくはないけどすごいんだよ?


感想まとめ

購入当初は微妙な印象でしたが、自分なりの機能設定をしてやる度に見違えて良くなりました

「これといった特徴はなく、可もなく不可もない」と言うとなんだかイマイチな感じに聞こえますが、あまり個性的過ぎるとかえって扱いにくくなりますので、地味なくらいが丁度良いと言うことです。

ユーザーの意志に素直に応えてくれるので、設定を面倒臭がらずにひとつひとつ決めてあげることが重要です。
出荷状態のままでは実力を感じることは出来ないですね。
また、段々とその設定による作り込みが楽しさのひとつになってきます。


フルサイズカメラの新基準

α7IIはミラーレス機だけでなくレフ機も含めたフルサイズカメラの新基準として位置付けられるカメラではないでしょうか。

レフ機を使ったこともないようなヤツが何を言ってんだと怒られちゃいそうですが、でもどうですか?
このカメラ業界のゴソゴソやってる感じは?
Sonyさんでさえ慌ててる様子ですが・・・

この事態を予見できたのはα7IIを作った人と我々α7IIユーザーのみでしょう。

だって、このカメラは初心者からプロまで使える名機だからです。



ご観覧ありがとうございました。
そんならまただわ!



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