SIGMAからの刺客現る
それは突然の事でした。
切れ味鋭いフォーカス
研ぎ澄まされた解像度
これはレンズですか?
いいえ、これは時代を切り開く刀です。
どーも、きうまです。
Sigmaのレンズと言えば、今や他を寄せ付けない超解像レンズを誇るメーカーです。(カメラボディも作ってるよ)
「made in Japan」にこだわったものづくり
日本の企業だけど製造は海外といった、現代の製造拠点あるあるな流れではなく、一部を除き、各部品の製造、加工、組み立てまで日本の自社工場で一貫して行う希少なメーカーだそうです。
企業が海外で製造する理由はコストが安いからです。商品価格は、消費者からすればより安いものを選ぶのは当たり前な話しですので、多くの消費者に買って貰うには商品価格を抑える為に、コストのかからない有利な場所である海外に製造拠点を置くのです。
そこをあえて「日本で作りましょう」としたSIGMA
日本で作ってるから高品質って言うのはひと昔の話しで、海外での製造機会が増えることで海外製の品質も向上していて、日本製との差はどんどんなくなっていくと思います。
そんな状況の中で、今も日本で製造していく意味とは何なんでしょうか?
Sigmaさん、機会があれば聞かせてください。僕は興味がありますよ?
もし僕がSigmaの立場で、日本を拠点とする決断をするならば、損得を捨て、覚悟を持ってこの地でやっていくと言う気迫がないと出来ないですね。
コスト面で不利なはずが、Sigmaのレンズの価格は他のメーカーのものと比べてもさほど違いはありません。
採算は取れているのでしょうか。会社の人はちゃんとご飯食べられているんでしょうか。僕は心配です。
(余計なお世話だ!)
各社とも並々ならぬ努力をしている中でも、解像力に優れたレンズとしてSigmaはカメラレンズ業界をリードしています。
こういった「高性能・高品質なレンズは日本でなければ作れないんだ」としっかり結果を出されれば頷く他ありませんね。
でもね、それ日本だから作れたんじゃなくて、Sigmaだから作れたんじゃないかと言う疑いはありますがね。
その辺はどうなんですかSigmaさん?
読者のみなさんも、この大和魂の塊を眺めながら普段の贅沢三昧を改めなければダメですよ?(お前が言うな!)
Sigmaさんの公式YouTube動画です。レンズを作っている方々の情熱が伝わる素晴らしい映像作品ですので、合わせてご観覧下さいませ。(2015年12月現在で同シリーズ3作品がYouTubeにて公開されています。)
あ、なんでまたこのレンズを買ったかですか?
それは次回に書くことにしましょう。
ご観覧ありがとうございました。
またね~!
購入する
※対応マウントに注意してください
Please pay attention to lens mount