きうまのふぉとらいふ

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単焦点レンズの魅力 その1

前回、僕が「単焦点レンズ」なるものがあり、どーやらそれは「美しくボケる」レンズらしいことを知ったところからの続きであります。

改めまして、きうまと申します。
当ブログでは、僕が撮った写真について、あれこれぼやくものです。

さて、単焦点レンズとはズームしないレンズのことです。
ズームしないと言うことは画角が固定されるので、例えば人を写す際に、頭から足まで全身を撮る場合は、被写体とカメラの距離を長くとらなければなりません。顔をアップで撮りたい場合は、被写体との距離を短くしなければなりません。ズームレンズならレンズ側で画角を一定の範囲内で広くしたり狭くしたりできるのでカメラを近づけたり遠くに離す必要はありませんね。
ちなみに、画角とはイメージセンサーを四角い枠として、その枠の中にレンズが被写体像をどのくらいの大きさ(範囲)に写せるかといったものです。
人物撮影で言うと、2つのレンズを交換しながら同じ距離でカメラを構えた時、全身が写るレンズを画角が広い(広角レンズ)とすると顔がアップに写るレンズは画角が狭い(望遠レンズ)となります。
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「広角ニャン」


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「望遠ニャン」

レンズには必ず焦点距離(ピントを合わせた時のレンズからイメージセンサーまでの距離)が明記されています。mm単位の数値で表されていて、数値が低いほど広角で高いほど望遠です。広角なのか望遠なのかはボディにいちいち付けて確認しなくても焦点距離を見ることで判断できます。

じゃあ結局、ズームレンズの方が画角が変えられていーじゃん!・・・と思うでしょ?実は・・・その通りでーございます。
・・・いやいや!単焦点レンズにもちゃんと魅力があるんですよ。ズームレンズに比べ単焦点レンズは構造が複雑でないのでコストが抑えられます。その分、より強化された構造を採用しやすい傾向にあります。
つまり、画角が固定される反面で、同じ画角においてズームレンズより何かしら高度な持ち味があると言えます。でなければ存在意味はないですね。(汗)
では、「何かしら高度な持ち味」とはどんなものでしょうね?僕の経験からしますと、「よくわからん!!」といったところです。(キリッ)
だって初心者なんだもん、そんな事聞くなんて酷ってもんだぜ!(泣)
そんな僕でも明らかに違いが分かることがあります。それは明るさです。(そんなことかい 笑)
先に述べたように、ズームしない構造で抑えられたコストを他の部分に費やすのですが、f値の低い明るいレンズ作りにその重点をおくことが多いようです。f値とはレンズの明るさを示すもので、数値が低いほど絞り開放にした時に、光を沢山取り込める明るいレンズとなります。(f値も焦点距離と同様に、レンズに明記されています)
この絞りによる明るさが「美しいボケ味」に関係してくるのです。

と、なんだか初心者が想像で基礎知識を語ってる危険な雰囲気ですが(笑)だいたいこんなイメージです。正しく知りたい方はGoogle先生に聞いてみてください。

長々と説明をして、僕のエピソードがひとつも進んでいませんがもうしばらくお付き合い下さい。次回へ続きます。

ご観覧ありがとうございました。それではまた。